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caramel 紅茶缶。

お菓子と日々の戯言と。

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2024 
April 19
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2012 
May 07
それは身近にあること。
身近過ぎて普段忘れがちになっている、それはとても些細なこと。
当たり前のような出来事に、ほっと出来る瞬間。
目覚まし時計の前に目覚める事が出来た日。
美味しいモノに出会えた日。
それは私の言葉であなたが笑ってくれた日。
誰かに「美味しい」と言って貰えた日。
家族が元気で生きているという事。
私の事を忘れたおばあちゃんが、私の事を思い出そうと気に掛けてくれたその瞬間。
小さな姪達が、日々素敵に成長している事実。
クッチーさんが新芽を吹く季節。
お弁当の卵焼きを綺麗に巻けた瞬間。
お客様に「ありがとう」を言われた時。
仲良しの人が増える事、仲良しの人に再会すること。
他愛もないお喋り。
誰かの笑顔。
美味しいお茶が煎れられた時。
新しく試したレシピが思いの外美味しく出来た時。
くだらない事を言って、誰かが笑ってくれた時。
終わりが来ること、知らない事は恐怖ではないと知ったこと。
新しい世界は幾らでも知る事が出来ると分かったこと。

幸せのその意味とは。
いつも当たり前のことを当たり前としてではなく、
常に感謝出来る私で在れる事なのだと思う。
終わり無き世界はどこにもないのだから。
今この手にある現実をしっかりと慈しんで大事にしていきたい。



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2012 
April 20
とあるテレビ番組で、そんな内容で放送があってました。
昨年の揺れ、若しくはそれ以上の揺れが私の生活圏内でも間違いなく起こるのだと。
改めてそう思った。
通常の勤務なら徒歩圏内の職場ですが、
会議や勉強会、または都心まで電車に乗って出掛けていたら・・・と思うとやはり不安。
かと言って何時来るか分からない地震に脅え自宅から出ない生活も出来ないし、
備えるだけ備えたら後は運次第としか言いようがないのも現実。
とりあえず、日々後悔しないように生きる事は大前提ですけれど。
この放送を見て、もしその時が来たら・・・いや、もしその時が来ても。
多分私は住まいを変える事はないだろうと思った。
どんなに安全でも私は住まいの安全よりも、
自分らしく生きて行ける場所で最期まで生きていたい。
産まれ育った町も家族も友人達も大好きだけれど、
異様な拘束でただ生かされるくらいなら私はそこに居る価値がないような気がする。



2012 
April 16
違和感を感じる世界。
今迄の世界と同じ世界でありながら、
どことなくよそよそしい。
何だろう、この感じは。
あの日見た夢の前と、今とは何が違うんだろう?
何も違いはしないのだろうけれど、
やっぱり何処となく違和感を感じる。
此処に本当に居るの?
そんな感じの違和感がふと頭を過る。
何だろう、これは。
こんなに不確かで曖昧な存在で感じた事はない。
此処に居る事すら、ふっと疑いを持ちそうになる。
居るの?
居ないの?
不安になりそうで実はそうでもなく、
客観的に見ている自分のほうが本物であるようにも見れる。
あれ、本物ってなんだっけ・・・。
本当ってなんだろう?


2012 
April 12
だいごろうとクッチーさんにおはようの挨拶。
音楽を聴きながら料理。
のんびりの日は部屋着でお掃除。
朝は寝起きの私に、カフェオレかお砂糖なしのミルクティーを煎れること。
ハンディーモップは鼻歌で。
お湯を沸かして今日楽しく過ごせる大作戦を考えること。
大好きな事は毎日考え続けること。
「いってきます」と「ただいま」を忘れずに。
私だけの日は、私の為に楽しいご飯を作ってあげること。
身近で大事な人達へのハグ。
人でも物にでも「ありがとう」は必ず言葉に出すこと。
好きな事を無理なく続けること。
家族をいつも思うこと。
おやすみなさいを言えること。
いつでも私は幸せであると言うことを忘れないこと。

2012 
April 10
こんなにも彩りを失った朝。
それは今迄鮮やかだった色が、全てセピア色のようにくすんで見える。
日常に埋もれていた小さな愛おしいもの達にも色がなく、心が無に戻りそうだ。
なんだろう、この感覚。
どこなんだろう、ここの世界は。
そのくらいに、何もかもに無を感じた。
私は何も感じる事がなく、寧ろ感じる事さえ出来ない。
昨日までの景色が一変する。
昨日までの思考が無に帰る。
愛するものを手離したら、何処へと飛んで行くのだろう?
あの形無きモノも、この私も。
けれどそれは恐怖ではない。
ただ、形が消えて、目に映らなくなってしまう。
ただ其れだけの事だ。




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