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caramel 紅茶缶。

お菓子と日々の戯言と。

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2024 
April 19
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2012 
March 30
温かい季節の、良い匂いのする夜風が大好きだ。
この暖かさを増して来る季節の、花の香りの夜風は格別。
実家を思い出す沈丁花の香りが、甘酸っぱく可愛らしい香りを振りまいている。
真夏の夜風も大好きだけど、
この肌寒さの残るくらいが「季節の変わり目」なのだと感じる事が出来て、好き。
冬と夏の中間地点。
春も秋も一瞬の季節。
そのほんの瞬きのような季節の風は、次の季節の香りを運ぶ。
子供の頃からこの夜風の香りが好きで、
未だにこの夜風が香ると真夜中なのに、何処か外へと飛び出して行きたい衝動に駆られる。
前の人生で、この事に纏わる何かがあったのだろうか?
だって未だに一晩中だって窓を開け放していたい気分になるのは子供の頃と変わらずだから。
だから、少しでも長く。
少しでも、ゆっくりと、と。
この季節の時間の流れは一年で一番緩やかであれば、と毎年願わずにはいられない。



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