caramel 紅茶缶。
お菓子と日々の戯言と。
2012
May 14
May 14
久し振りに蓋を開けて覗いてみたら、そこには依然の様な混沌はありませんでした。
代わりにぽよんっと出て来たのはとてもシンプルなもの。
今だから気付いた、と言うわけではなく。
以前からもそんなような思いはあったのだけれどね。
本気でぶつかってきた人に対して、
正面から気持ちを受け止めない人って不誠実だなと。
今更ですが改めてそう思った訳なのです。
相手の気持ちを受け止め、例え自分の出した答えではなくても
時にはその人の為に必要な答えを返すのも誠実さではないのかしら?と。
自分の気持ちだけに誠実なのは、本当の誠実さではないなって思う。
それは只の我が儘だ。
相手を本当に思い遣る気持ちこそ、真の誠実さなのだなと改めて感じました。
ああ、良かった。
やっと、やっと。蓋を開けても飲み込まれなくなった。
答えはいつもシンプルなのにね。
その答えにいつ気が付くかはいつも人それぞれ。
迷いがあれば尚の事時間は掛かるものだよね。
蓋を開けられた事で、私はちょっとだけ大きくなれたような気がしました。
「いつまでも美しい人」と言う意味にも取れる私の名前。
そんな名前を貰ったのだから、名前に恥じない私である為に。
私の名前を呼んでくれる人達へ、
思い遣る心と誠実さを忘れないように生きなくてはいけないなとも感じてしまった今日この頃なのでした。
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