caramel 紅茶缶。
お菓子と日々の戯言と。
2009
December 30
December 30
やっと固まってくれました。
先日の石鹸さん。
ようやくほっと一息つけた気がします。
後は時間を掛けて寝かせるだけですね。
なかなか固まってくれなかったので、
一時はどうなる事かと思いましたが。
のんびり屋さんだっただけのようです。(笑)
そして、新しい年神様がやってくるのも、
もうすぐですね。
毎年この時期になると、
ある出来事が頭を過ぎります。
それは今は亡き父方の祖父と、
小さな私との思い出です。
まだ幼稚園くらいの年頃だったでしょうか。
年末になると、親達に「お正月はいつ来るの?」と、
散々尋ね回っていたのでしょうね。
そんな中、祖父が
「もう近くまでお正月さんが来てるよ。」
「一緒にお迎えに行こうか。」と
散歩に連れ出してくれました。
今思えば、年末の忙しい中、
あまりに煩いので表に連れ出されたのでしょうけれど。(笑)
歩きながら「どこまで来てるの?」と問う私に、
「近所の橋のところまで来ているよ。」と答える祖父。
橋のところまで行き、
「じゃあ、お正月さん一緒に連れて帰ろうよ。」と私が言うと、
「お正月さんは、ゆっくり来るから今日はここまでだよ。」と
ゆっくり答える祖父。
大人になった今も、この時期は祖父と歩いた
頬の冷える散歩道を思い出します。
この先もお正月を待つ度に、
祖父との時間を私は思い出すのでしょう。
お正月さんをお迎えに行った出来事は、
小さな私へお正月さんからの
大きなお年玉だったのかもしれません。
明日は近所の橋まで、
お正月さんをお迎えに行ってみましょうか。
先日の石鹸さん。
ようやくほっと一息つけた気がします。
後は時間を掛けて寝かせるだけですね。
なかなか固まってくれなかったので、
一時はどうなる事かと思いましたが。
のんびり屋さんだっただけのようです。(笑)
そして、新しい年神様がやってくるのも、
もうすぐですね。
毎年この時期になると、
ある出来事が頭を過ぎります。
それは今は亡き父方の祖父と、
小さな私との思い出です。
まだ幼稚園くらいの年頃だったでしょうか。
年末になると、親達に「お正月はいつ来るの?」と、
散々尋ね回っていたのでしょうね。
そんな中、祖父が
「もう近くまでお正月さんが来てるよ。」
「一緒にお迎えに行こうか。」と
散歩に連れ出してくれました。
今思えば、年末の忙しい中、
あまりに煩いので表に連れ出されたのでしょうけれど。(笑)
歩きながら「どこまで来てるの?」と問う私に、
「近所の橋のところまで来ているよ。」と答える祖父。
橋のところまで行き、
「じゃあ、お正月さん一緒に連れて帰ろうよ。」と私が言うと、
「お正月さんは、ゆっくり来るから今日はここまでだよ。」と
ゆっくり答える祖父。
大人になった今も、この時期は祖父と歩いた
頬の冷える散歩道を思い出します。
この先もお正月を待つ度に、
祖父との時間を私は思い出すのでしょう。
お正月さんをお迎えに行った出来事は、
小さな私へお正月さんからの
大きなお年玉だったのかもしれません。
明日は近所の橋まで、
お正月さんをお迎えに行ってみましょうか。
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